はじめまして うさうずです!
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こんにちは!うさうずです!
うずらの卵といえば特徴的なあの模様。
ですが、うずらがいきなり無地の白い卵を産んだらびっくりしませんか?
病気なのか心配になりますよね?
この記事では白い卵を産む原因と、その対策について解説します。
うずらの飼育をお考えの方、うずらの飼育初心者の方はこの記事を読んで、白い卵を産んでも慌てないように知識を身につけましょう!
白い卵ってことはニワトリの卵に似ているの ?
見た目はニワトリの卵のように真っ白ですよ !
模様のある通常の卵と白い卵との比較動画もありますので
ぜひご覧ください !
白い卵の正体
白い卵は軟殻卵(なんかくらん)と言い、殻が柔らかい状態で産まれた卵のことを言います。
通常の模様のある卵に比べて殻が薄く、触ると柔らかい感触があります。
殻が柔らかいと起こる症状は『卵詰まり』です。
うずらが卵を産む際、殻が柔らかい状態ですと体内に引っかかってしまう恐れがあり、最悪の場合死んでしまいます。
白い卵になってしまう主な原因はこの3つ。
- カルシウム不足
- 日照不足
- 先天性による
それぞれ解説しますのでご覧ください。
▼白い卵の比較動画はこちら!
カルシウム不足
卵の殻にはカルシウムが含まれています。
産卵を繰り返すうちに体内のカルシウムが不足して軟殻卵に繋がります。
カルシウム不足で有効な対策はボレー粉(牡蠣殻)を与えることです。
このボレー粉をそのまま与えるか、普段与えているエサに混ぜて使用してください。
軟殻卵の原因の多くはこのカルシウム不足が要因です。
私は卵の殻を煮沸して殺菌し、砕いたものを与えたりします。
うずらの栄養バランスを考え、カルシウムを含んだ野菜を与えるのも効果的です。
▼カルシウムを多く含む野菜
- 小松菜
- ちんげん菜
- 大根の葉
うずらのエサに関する詳しい記事はこちら!
羽の換羽期
鳥類は羽が生え変わる換羽期(かんうき)という時期があり、うずらにも換羽期があります。
およそ梅雨時期(6〜7月)と秋から冬(9〜10月)の年2回です。
この換羽期は栄養不足になったり体調を崩したり、イライラしやすく気性も荒くなります。
体調不良が原因で白い卵を産むことがありますので、季節的要因も視野に入れてください。
換羽とは夏用と冬用に羽が入れ替わるうずらの衣替えです。
室内飼育の方はエアコンの影響により換羽の時期や回数が変化しますのでご注意ください !
日照不足
うずらの日照不足が原因で白い卵を産むことがあります。
日光を直接浴びることによりうずらの体内でビタミンDが生成されます。
ビタミンDはカルシウムの吸収するために必要な栄養ですので、エサでカルシウムを摂取しても体内に吸収しづらくなってしまいます。
室内で飼育されている方は日の当たる場所へ移動させて、最低でも1時間以上は直接日光を浴びるようにしましょう。
窓越しの日光でも大丈夫でしょうか ?
直射日光に比べて光は弱くなってしまいますが、
日に当ててあげましょう !
衣装ケースで飼育されている方は温度の上昇に気を付けてください !
先天性による
卵を産み始めた若いメス(生後40〜50日程度)は体が未熟なため、白い卵を産むことがあります。
この場合、うずらの成長とともに模様のある硬い卵を産みますので様子を見ましょう。
- カルシウム(ボレー粉)を与える
- 日光に当てる
- 成長を見守る(生後60〜100日)
上記の内容を試しても改善しない場合は、うずらが病気の可能性があるため獣医師に相談してください。
白い卵から軟殻卵へと状況が悪化すると、次の段階は卵詰まりを起こしうずらの生命に関わります。
うずらの動きがおかしい(歩きにくそう、あまり動かなくなった等)場合にはすでに卵詰まりを起こしているかもしれません。
獣医師に相談し、適切な処置を受けてください。
まとめ
うずらが白い卵(軟殻卵)を産む原因をまとめます。
▼カルシウム不足
原因 : 体内のカルシウム不足
対策 : ボレー粉(牡蠣殻)を与える
気温の変化や飼育環境の変化の影響でストレスを感じ、体調不良になります。
白い卵を産む原因は断定しにくいのでうずらの状態を確認しながら対策をしてください。
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